通常の銀イオンのカビに対する最小発育阻止濃度は800(µg/ml)[日本防防徵学会誌Vol.24 No8]ですが、千葉大学真菌医学研究センターによるMIC検査で、UFSは0.025~6.25(µg/ml)という非常に強い抗真菌活性を示しました。
通常の銀イオンのカビに対する最小発育阻止濃度は800(µg/ml)[日本防防徵学会誌Vol.24 No8]ですが、千葉大学真菌医学研究センターによるMIC検査で、UFSは0.025~6.25(µg/ml)という非常に強い抗真菌活性を示しました。
UFS-CW20F(原液)に細菌類を入れ、菌と接触後の菌の生存を検査したものです。結果は5分後には細菌類は検出されず、UFS-CW20Fの高い殺菌能力を証明しています。
純粋・パラベン・UFSの防腐能力の比較試験結果です。摂取直後から4週間での真菌の生菌数が、摂取直後より同等かそれ以下にとどまっている場合防腐能力(保存能力)があることが判定できる試験です。
※時間経過後に(+++)が減っている様子を表してます。
1 試験目的
液体のネコカリシウイルスに対する不活性化試験を行う。
2 試験概要
UFS-CW20Fにネコカリシウイルス(ノロウイルスの代替ウイルス)のウイルス浮遊液を添加、混合し、作用液とした。室温で作用させ、経時的に作用液のウイルス感染価を測定した。
なお、あらかじめ予備実験を行い、ウイルス感染価の測定方法について検討した。
3 試験結果
結果を表-1に表示した。
また、細胞維持培養地で作用液を100倍に希釈することにより、検体の影響を受けずにウイルス感染価が測定できることを予備実験により確認した。
なお、ネコカリシウイルスは、細胞培養が不可能なノロウイルスの代替ウイルスとして広く使用されている。
TCID50 : median tissue culture infectious dose, 50%組織培養感染量
*1 作用液1mlあたりのTCID50の対数値
*2 ノロウイルスの代替ウイルス
開始時 : 作用開始直後の対象のTCID50を測定し、開始時とした。
対照 : 精製水
作用温度 : 室温
*** : 試験実施せず
<2.5 : 検出せず
なお、検体1)及び2)は「対照①」を、検体3)は「対照②」を対照とした。